「逆に、浮気をする男は寂しい」

 

上述とは逆に寂しいという思いに、絶えきれなくて浮気をする男性とは異なり、浮気をする男性は基本的に寂しい思いを抱いている傾向があるとも言えます。

 

寂しいという思いは、とても多岐にわたるものですが、中でも特徴的なものが、誰も自分のことを真の部分で理解されていない、という思いや解釈を持っていることが言えるでしょう。

 

誰も自分を真の部分で理解していない、という思いは、他者への依存心がとても強い傾向があります。

 

例えば、家族は自分を理解していない、息子や娘が自分理解してくれない、妻が自分を理解sてくれていない、というのは、そのまま自分が家庭内で孤独であることを認識していることがあります。

 

例え他者が「そんなことはない」と伝えていても、本人の耳には入らないことが往々にしてあります。

 

なぜでしょう?

 

その原因の一つとして、自分の思った通りに、自分を認めて欲しいと思っているからと言えるのです。

 

自分の思っている、あるいは最適な形で。他人からの称賛や承認などが強くあり、この欲求が高い傾向があります。

 

しかしこれは、絶対的に無理なことです。

 

時として、気を使ってくれたり、または一時的にとても気が合い、そのような状況があるかもしれません。

 

しかしそんな状態は、一生は続かないものですし、人の環境は自分だけでなく他人も常に変化しています。

 

不可能なことを求めて、それに対してしがみついているため、このような男性は常に、自分の心の中に大きな穴が存在している状態に近いのです。

 

多くの場合で人は、この心理的な穴をずっと抱えていることを拒絶しようとします。

 

つまり、何か行動やアクションを起こして、それを埋めようとするのです。

 

これは強い衝動を伴いやすく、一度火がついたら勢いよく行動に出やすいでしょう。

 

浮気で言えば、受け止めてくれる女性がいると理解すれば、もうそこに飛びつきたくなるでしょう。

 

しかしそんな彼にも、浮気はよくない、ばれたらまずい、リスクが大きい、家族がいる、などなど様々な思考が巡っていることはあるでしょう。

 

考えて頭では、ほぼ確実にこれらを理解しているはずです。

 

しかしそれを止めることは、とても難しいのです。

 

そうです。

 

これが上述でもいった、寂しさによるストレスを蓄積してきていて、それを一気に解消させようとする衝動的行為や暴走的行為につながりやすいのです。

 

そして例えばあなたが、彼が浮気したことを責めれば、以下のような正当性と妥当性を伴った意見を耳にする可能性が高いでしょう。

 

「お前は俺のことを全く理解していない。」

「俺の苦しみを全く理解していない。」

「家庭で誰も俺を理解していないから、仕方がない。」

「俺は家族のために日々、身を削っているから仕方がない。」

「この家で俺の居場所はないから、仕方がない。」

 

といった意見です。

 

言い換えると、浮気をした彼にも、それなりに浮気くらいしなくては精神的にどうしようもなかったという類の主張をするということです。

 

元はと言えば、浮気をしたのは、自分で勝手にストレスを溜めて、それが爆発したということは言えるのですが、本人は苦しみの中にいるという感覚なのです。

 

きっと、「苦しみに耐えられなくて、逃れようとすることは、当たり前だろ。」という思いが強いことでしょう。

 

浮気をする人は、もうそうの時点で寂しい人間である可能性があるのです。

 

誰も自分のことを本当の意味で、理解してくれない。

 

これは錯覚であり、あるいは現実を歪んで捉えていて、認識さえしている可能性があります。

 

 

まずはこれらを見直してみる必要があるでしょう。

 

そしてその錯覚から、自身が目を覚ますことができれば、きっと浮気への関心や必要性は、ほぼ消えていることでしょう。