「結婚後に好きな人ができて苦しい」

 

結婚後に好きな人ができた、つまり上記のように運命の人に出会ったしまったような時、とても悩みの深い日々を過ごしていることでしょう。

 

これは苦しい心理的状態に傾倒していると言え、そして、その原因は自分ではどうしたら良いのか分からないからと言うものが多いことでしょう。

 

結婚したのに、好きな人ができてしまったと言うのは、果たしてそれが正しいのか、それとも自分は良からぬ感情を抱いているのか、頭を抱えてしまうものです。

 

では、今これを読んでいる機会を良い機会と捉えて、あなたが抱いているであろう好きと言う感情や、「好き」と言うそのものについて、今までとは違う考え方をしてみましょう。

 

これまではきっと、「好き」と言う思い、感情に対して、あまり深くは考察してこなかったかも知れません。

 

好きとは感情であり、形をなすものではなく、それは答えのない答えであり、もっと言うと、説明のつかないものだ、と考えている人は意外に多くいるものです。

 

しかし、それをあえて説明してみようと試みてみましょう。

 

つまり、好きとは説明がつく、明確な身体的かつ生理的な作用だと考えてみるのです。

 

好きと言うのは感情であることは言うまでもないですが、この感情を生む機能と働きのほとんどは、私たちの脳内で起こっていることがわかっているようです。

 

脳内の扁桃体と言われている部位では、感情が湧きこることでよく知られています。

 

そして扁桃体は感情を高めるために働いているのですが、感情を高める理由こそ、人の欲求であり、それを満たそうとする働きの一連の中にある可能性があるのです。

 

これをよりわかりやすい例で言うと、例えば好きな人は、自分のタイプとか好みとか、または他の要素によって抱くものですが、好きと言う感情は、その人を手に入れるために強められているとも考えることができるのです。

 

これは人が好物を見た時に、それを食べたくなる欲求と思考が強くなることに、とても似ています。

 

甘いものは別腹とよく言いますが、これは脳がそれを食べるために欲求と喚起させ、感情を高まらせ、例えその前にたくさん食べていたとしても胃袋に隙間を開けさせ、何がなんでも食べられる状態を作っていることがわかっています。

 

これが好きな人や、好きと言う感情にも、同じような作用があるとも考えられるのです。

 

つまり、好きな感情が高まった時、その人を欲する欲求が高まり、そしてふと気がつくと、何がなんでもそうなるために、その人を手に入れる(または一緒になる)ことしか考えられなくなっていると言うことです。

 

感情は欲求を満たすために扁桃体が機能して、さらにはそれが正しいと言う思考さえ強めるために、感情的になっている可能性があるのです。

 

 

今、あなたが抱いている好きと言う感情を、このような側面から見直してみると、以下のような不満を抱えていると推測ができるかも知れません。

 

結婚相手に嫌気が差している

 

結婚生活に不満を抱えている

 

結婚によって自分の予想と反した結果を体験している

 

と言うものです。

 

つまり言い換えると多くの場合で人は、日常的に抱えている不満や不満足感を解消するために、何かを欲する傾向があると言うことです。

 

それが誰かを好きになる、と言うことだってあるし、それが自分の中で正当化されることは往々にしてあると言えるのです。

 

ここではあくまで推測でしかありませんが、あなたがこれから自分で不満を抱えていることで、それを解消する欲求をさらに高めていないか、自分で自分を見つめる必要があるでしょう。

 

それらとしっかりと向き合った上で、さらには上述のように、自分が完全に冷静さと理性とを取り戻し上で、考え直してみることは重要でしょう。

 

もしかしたら、ただの刺激欲しさに駆られていないか、自分を冷静に見つめ直す機会は重要なことです。

 

もし刺激欲しさだけのために、あまり深く考えないまま、決断をしてしまうことは、あなたの将来において必ずしも良い結果となる保証はないものです。

 

これはたとえ、その相手の人が本当に好きだったと言う答えに到達したとしても、向き合うべき大切な、あなたの内面的要素だと言えるでしょう。

 

本当に好きなら、本当の自分の答えを、時間をかけてでも自分で導き出す必要があります。