「浮気を辞めたい男は、辞められない」

 

 浮気を辞めたい男は、なかなか浮気を辞められないことがあります。

 

その理由の一つは、浮気に対してすでに、思考回路が出来上がっている可能性があると言えるからです。

 

多かれ少なかれ人には、辞めたくても辞められないものがあるものです。

 

例えば甘いものを食べることや、コーヒーに含まれているようなカフェイン、その他にも嗜好品の数々は、辞めたくても辞められない人は多くいるでしょう。

 

これは男性の浮気にもよく似ている思考回路や特徴があると言えます。

 

つまり、辞めたくても辞められないものとは、ついそれを手にしてしまう、ついそれをやってしまうと言う習慣がついていることがいえ、それはすでに、それが自分にとって必要不可欠のものだと言う強い認識があると言えるのです。

 

例えば、嗜好品を辞めるとき、自分で辞めたはずだし、それを辞めたいと思っているのにもかかわらず、楽しみを奪われたとか、これがなくてイライラしてしまう、そうなってしまうのは仕方がない、と言う被害的な妄想や思考に偏ることがあります。

 

自分で辞めたくて辞めたのに、いざそれを辞めたら、とても惨めな思いを募らせてしまうのです。

 

これは自分の思考の中で、必要不可欠なことができなくなった、と言う思考が働いており、それによって、人生の中で必要なものを奪われたように錯覚を抱いていると言えるでしょう。

 

つまり、浮気を辞めたいけど、辞められない男性は、浮気やあるいはその種の行為が、自分の中で必要不可欠なものだと言う認識が強くなっている可能性があると言えるのです。

 

これを次の日から、一生浮気をしない。と言うように誓ったとしても、または誰かに公言したとしても、おそらくストレスとイライラ、怒り、惨めさなどの感情に満たされてしまうでしょう。

 

そして大抵の場合、この辛さに耐えられなくなり、辞めたいはずのものに再び手を染めることが、多くあるでしょう。

 

これは人の習慣を作り上げる、記憶や行動、情動といったものがとても深く関わっています。

 

人は、自分に良いことを習慣的に行う傾向があります。

 

 

そして人にとって良いこととは、多くの場合で快楽的なものや興奮的なものであり、それをずっとしていたいと思うようになる傾向があります。

 

また一度思考や行動が、習慣的になると、この習慣を変えようとすることに、思考が及びにくくなる傾向があります。

 

甘いスイーツを食べときの快楽と興奮に、浮気が似ていているなら、それを我慢することはとても難しいものでしょう。

 

浮気を辞めたい男性は、すでに浮気によって手に入る、快楽と興奮の虜になっているといえ、それが必要なものだと言う認識に発展している可能性があるのです。

 

これが辞めたいのに、辞められない理由の一つになると言えるでしょう。

 

しかし、もちろんそうだからといって浮気を全く辞められないことはありません。

 

自分の思考回路がどのようなことを習慣化しているかに気が付き、それが全く幻想で、ただの想像で、全く信用ならない思考だと言うことに気がつけば良いだけです。

 

なぜなら、以前は今のような思考回路など持っていなかったし、それがなくても普通に生活してこれたと言う事実があるからです。

 

しかしいつしか、自分の快楽と興奮を求めてしまうように、思考回路が作られてしまい、そして習慣化してしまっただけだと言えるのです。

 

思考回路を変えるには、例えば浮気したい衝動が出てきたときに、これは幻想だ、これは全くこれからの自分には役に立たないものだ、と言うように、新しい思考回路を習慣化させる必要があります。

 

このとき、行動的な努力よりも、おそらくこの思考的な努力の方が効果的です。

 

なぜなら人の行動の多くは、意識的、無意識的にかかわらず、思考から生まれることがほとんどだと言えるからです。

 

自分の思考回路を変えるには、捨て去りたい思考回路が、自分にとって本当に望んだ結果に、どれだけ貢献してきたかを冷静に考えると良いかもしれません。

 

きっと自分で自分に仕掛けてきた洗脳から、離れることができるでしょう。

 

そうすれば、浮気は不思議なほど、男性にとって無意味で無価値のものになることでしょう。