「本当の幸せな結婚とは」

 

本当の幸せな結婚とは、上述の通り、2人が恋愛感情の高まりが完全に冷めた時に、何を思うかによって変わってくると言えるでしょう。

 

人の感情とは、とても強い力があります。

 

その力の多くには、本当は嫌なことだとしても、ポジティブな感情が高くなりそれに支配されると、それを深く考えず受け入れることができることです。

 

例えば恋愛でとても好きな人ができて、付き合えたとします。

 

好きな気持ちが毎日毎日実感していて、2人はまさに幸福感の中にいて、理想と夢を手にしたことを感じている、そんな素晴らしい恋愛をしているとしましょう。

 

このような時、多くの場合で、たとえ相手の人に何か不都合を感じていたり、本来ならあまり許せないことを相手の人がしてきたり、あるいはその要素を持っていることに気がついても、その解決を先送りしてしまう傾向が強くなります。

 

そして結婚するかどうかというタイミングになると、それが頭によぎりますが、きっと相手は変わってくれるだろうという、希望的観測がよく勝利したりします。

 

恋愛感情や結婚をしようとする時期のこのポジテイブな感情と支配は、とても気分がいいものであるため、それを否定しようとか、幸福感や気分の良さからあえて離れようとする人は少ないものです。

 

そのため、その気分の良さのまま、色々と大丈夫だろうと思い込み、判断と決断する傾向があるのです。

 

これは脳機能的な部分からも、同じことが言えます。

 

私たちの人間の脳には、感情的な作用が高まると、理性的な作用を抑制することがよく知られているのです。

 

つまり恋愛や結婚という、感情的にポジティブな状態になり、それが高まることによって、理性的な判断をしにくい脳と心理状態を作り上げてしまうことがあるのです。

 

だから、普段は許せないことや、問題や不都合なことに寛容になってしまいやすくなります。

 

しかしこの感情は一生高いままを維持することはありません。

 

いつか、どこかで、理性を取り戻す時がきます。

 

理性を取り戻すと、あなたかあるいは相手か、または2人ともが、自分の現状をより理性的かつ客観的に判断できる思考が回復していくのです。

 

この時、どうしてこの人と結婚してしまったのだろう・・・・?

  

という疑問を抱くことが多いのは、結婚すると決めた時に、感情に支配されていて、よりよく深く、2人の将来を考えなかったという可能性があるでしょう。

 

感情によって、理性的に普通に考えて理解できたそれらが、全く考えもつかなかった心理状態だった、ということが言えるのです。

 

本当の幸福で幸せな結婚とは、感情で感じていることも確かにあるでしょう。

 

しかし、それが主体となることや、主体にして考えてしまうと、いざ自分が冷静さを取り戻した時、多くの場合で疑問や後悔などを感じる可能性があります。

 

幸せな結婚は、あなたが自分で決めて、考えるべきことです。

 

そこには自分で責任のある回答を出せるように、心理状態を感情のままではなく理性的な状態においても思考しておく必要があるでしょう。

 

そしてきっと、その両面から、結婚を考えていけば、きっとあなただけの幸せな結婚が理解できることでしょう。