「恋愛依存症の男の治し方 克服方法はあるか」

 

恋愛依存症の男性が、その傾向を改善するには、できる限り自分で恋愛に対して積み重ねてきた記憶や内容を、捨て去っていく必要があるでしょう。

 

これは難しいとも言えるし、とても簡単でもあると言えます。

 

なぜなら、難しいという理由の一つは、恋愛依存の思考回路をすぐに止めることができない時、どんなこともつい依存的な思考によって考えて答えを出そうとしてしまうからです。

 

そして一方で簡単である理由には、その思考回路を止めることができれば、夢から覚めたように、すぐに改善する可能性が往々にしてあることです。

 

これは小さい頃に犬に噛まれた記憶を持った人に例えると、とてもよくわかりやすいかもしれません。

 

犬に噛まれた体験がある人なら、きっと知らない犬を撫でることは怖くてそう簡単にはできないでしょう。

 

なぜなら、犬が怖い存在だという記憶とその内容が、本人の思考回路支配的にしていると言えるからです。

 

しかし冷静に考えてみると、その犬は自分が幼い頃に噛んできた犬とは、全く別の犬なのです。

 

そしてよく見れば、犬はとても友好的な合図をしていて、耳をペタンとして、体を摺り寄せて、甘えているし、他の人は平然としてその犬を撫でているとします。

 

その犬に必要以上に怯える理由は、おそらく本人以外は見つけることができない光景でしょう。

 

しかしそれでも、犬には触れられないことがあるのです。

 

概ね、人はこのような葛藤があると、恐れが勝利を治める傾向があります。

 

なぜなら、少しの挑戦よりも、怖いことを回避した方が安心感が強いと言えるからです。

 

だから、恋愛依存症の男性は、自分が恐れていることをつい、習慣的に回避しようとすることを繰り返しやすいと言え、その傾向があるでしょう。

 

これを克服する方法は、少しずつ、犬に触れ合い、犬に慣れていくように、恋愛への依存を少しずつ手放す体験を繰り返していくことが重要でしょう。

 

そして周囲をよく見てみれば、恋愛に依存して恐れの中で恋人と付き合っているのではなく、とても楽しそうに恋愛をしている人たちが、事実、たくさんいることを確認することも大切です。

 

自分で自分の歪んだ認識に、気がつくこと、整理すること、理性的に事実を把握することを繰り替えることが効果的です。

 

恐れを乗り越えるのは、自分にしかできないことです。

 

上述の例えではないですが、犬を触る勇気は自分から出てくるのであって、犬を触るその手も、自分のものなのです。

 

少しできたら、大きく休み、また少しやってみる、この繰り返しをまずは、少し、やってみることが大切でしょう。

 

そしてきっと、自分で克服ができるはずです。