「不妊治療中に妻が浮気したら」

 

まずは、妻が浮気をしたという事実を、どのように受け入れていくかを考える方が良いでしょう。

 

上記のように、女性は傾向的に男性には理解のし難い精神的不安定な状況を、毎日生きていると言えます。

 

そしてそれによって蓄積され、どこにも解消の余地がなくなるストレスのレベルになると、悪気はなかったのに、気をつけていれば、冷静になっていれば、浮気などしなかったのに、それを行動にしてしまうことも可能性としてあります。

 

ストレスは人の理性を、徐々に、時として急速に奪い、機能を停止させてしまうことがあります。

 

これは、自律神経が交感神経が優位なっている状態になっていると言えるでしょう。

 

そして交感神経が優位になっている状態が続くことで、人は欲求の暴走をする傾向を高めていきます。

 

高まった交感神経はとても外的なことに対して、敏感性を強くしていくことや、反応を敏感にしていくことがあります。

 

これは交感神経そのものが、闘うか逃げるかの一瞬の判断に備えるための機能を有しているからと考えられています。

 

あらゆる外的に受ける刺激、情報に敏感に反応しやすくなることは、それまで正常で離席的だと思っていた人が、突然、驚くべき行為をすることにもつながるのです。

 

不妊治療という2人で乗り越えなくてはならない時に、妻がもし浮気や不倫をしたのなら、このようなことが原因で、行動をしてしまった可能性が考えられるかも知れません。

 

そしてその余地は十分にあると、考えられるでしょう。

 

そのため、確かに浮気や不倫はよくない行為の一つですが、妻側の心理的かつ精神的な状態、そして女性としての生理的な状態を全く考慮せず、一方的に責めるのか、それとも、理解した上で話し合いをするのかの違いは大きいと考えられます。

 

これまで行ってきた2人の努力は、確かに存在しているだろうし、たとえそれが十分でなかったとしても、2人は子供を授かり、きっと良い家族を作ろうとしていたはずです。

 

妻だけを責めることや、離婚や別れなどを選択することは、自分自身のその夢も捨てる必要があることを、決断の前には十分に受け入れておく必要があるでしょう。

 

人は都合の良いことには、率先して目を向け、都合の悪いことには率先して目を背ける傾向があります。

 

まずは、都合の悪いことが起きてしまったのなら、それを怒りや悲しみという感情任せで、現状をいくら見ても、事実は把握しにくいでしょう。

 

都合の悪いことかも知れなくても、事態を把握することにまずは冷静に取り組むことが望ましいと考えます。

 

そして、都合の良いことと、都合の悪いことを天秤にかけた決断を、できる限り避けた方が良いでしょう。

 

それはなぜか?

 

先ほど、人の多くは都合の良いことには率先して目を向ける傾向があると述べました。

 

つまり、都合の悪いことを頭では理解していたとしても、それを都合の良いことと比較するおt、大抵の場合で、都合の良いことが勝利を収めることが多いからです。

 

都合の悪いこと、それだけを考えた方が良い場合があり、そしてそれを受け入れるかどうかの判断だけに集中することが望ましいと、当サイト(マインディスト KEN)は考えています。

 

都合の悪いことだけを考えるとは、例えば、妻と今後も不妊治療を継続し、子供を授かろうとする選択をした時に、起こるかも知れないリスクを受け入れることができるか?ということを考えてみることです。

 

またストレスが原因で浮気をするかも知れない。

 

今度は浮気相手が子供を作る能力があり、そちらにいくかも知れない。

 

それでも、自分は、今の妻と子供を作る努力をしていきたいか?

 

ということを考えてみると、どうでしょうか。

 

それまでよりもきっと、感情より理性的な思考が大きくなり、自分が何を諦めるべきか、どんな結果だけを手に入れるべきかの決断を助けることができます。

 

また妻と別れた時も、同じように、都合の悪いこと、リスクだけを考えた方が良いでしょう。

 

妻と別れたら、愛した人、結婚を決意したひととの人生は終わる。

 

(仮に)自分の子供を作る能力が完治したわけでも、完治するわけでもない。

 

妻がいなくなる日々が、これから本当にスタートする。

 

などなど、都合の悪いことを受け入れてまでも、別れを選択できるかにより深い考えを示した方が良いと考えます。

 

人は欲しいものを追う本能を持っています。

 

これはそれを可能にするホルモンもあり、ドーパミンというホルモンは自分の欲しいものを手に入れるために、とてもポジティブに身体にも精神にも影響を与えることがわかっています。

 

だから、欲しいものを追いかけること、都合の良いことに目が行きがちなのは、ある意味で仕方のないことなのです。

 

しかし、だからと言って、リスクが消えたわけではないのです。

 

欲しいものを選ぶことから離れ、捨てるべきものを明確にしてみると、将来その想定されるリスクが現実になった時、きっと冷静でいられ、次の選択を容易にしてくれることでしょう。