「欲求を満たそうとする自分に気がつく」

 

運命の人と出会いたいという願いが強い場合、それはただ単に欲求が強くなっていることによって、その衝動に支配されている可能性があります。

 

これでは、自分の記憶と認識にアクセスして、本当は自分はどのように思っているのかの回答を得られることは難しいと言えます。

 

欲求はとても表面的な満足感しか与えてくれないものです。

 

これは脳が快楽と思えるものであり、それで十分だからです。

 

わかりやすく言えば、お腹がすいた、お腹がいっぱいになった、とても気分が良いというものです。

 

あるいは恐怖感が高まった、怖い、逃げた、ホッと安心できた、ということも同じです。

 

つまり、不快感を抱いている状態からの解放が、欲求であり、それを満たされることによって、その不快感が表面的に消滅するということです。

 

これはあくまで表面的にしか消滅しない傾向があります。

 

なぜでしょう?

 

その理由とは、欲求は次もまた生まれるからであり、その時はさらに大きくなった欲求となっていることが多いからです。

 

欲求を高まった状態は、それを満たすことに自分を支配的にしてしまう危険性があります。

 

欲求に支配されるという言葉がありますが、それはおそらく、事実の何ものでもないと言えるでしょう。

 

ただし、欲求が決していけないのではないのです。

 

本当は運命の人と出会えないと思っているのに、それに対して表面的なものでしか満たそうとしないこと、あるいはそれに支配されている状態が危険だと言えるのです。

 

そしてもっというなら、本当はそう思っていないのに、それを認めようとしないまま、運命の人を欲することが、このような表面的な欲求を高める要因にもなり得るのです。

 

この欲求をいくら大切にしても、それで満たされる部分は、本当にごくわずかです。

 

そのちょっとした快楽の瞬間のためだけに、自分を奪われないようにした方が良いでしょう。

 

根本的な部分、つまり、あなた自身の本当の状態に、あなたが、もっと目を向けるべきでしょう。

 

例えるなら脳はいつだって、欲求を高めて、それを満たさせようと仕向けるのが仕事です。

 

あなたのフラストレーションとなるものを読み取り、それを欲求によって補うことが使命だとも言えるでしょう。

 

しかし、フラストレーションが高まる原因というのは、自分が本当はそう思ってもいないし、本当にそうなれるなど信じてもいない場合があるのです。

 

それにいつも気がつくことが重要です。

 

何か恋愛的な欲求を満たそうとしているなら、本当にそれで良いのか?本当にそれを望んでいるのか?と自問自答することは重要です。

 

その質問に対して、NOが言えるなら、それは表面的な欲求を満たそうとしていた、まさに瞬間だと言えるでしょう。

 

そのような自分にいつも気がつき、そして、本当の自分に戻るという習慣が必要なのです。

 

 

表面的な欲求は、満たしたところで、ほとんどが後悔しか生まないものです。

 

なぜならそれは、時間が経過し、冷静になれば間違いだったと気がつくからです。

 

本当のあなたの望みを満たそうと、これから、あなたが頑張る必要があります。

 

そしてそれは、きっと、できるのですから。