「運命の人との結婚は幸せじゃない」

 

運命の人との結婚は幸せとは限らないことを、上述しました。

 

それでは、運命の人との結婚は幸せではないのでしょうか?

 

それはきっと違います。

 

なぜなら、運命の人だと思って結婚していても、思っていない人であっても、結婚に幸せを感じることは、その人の現状における解釈と捉え方に過ぎないと言えるからです。

 

幸せはそのほとんどが、個人的解釈と捉え方に依存している言えるでしょう。

 

なぜなら、たとえ同じ状況や現状を味わっているとしても、そこには幸せと感じる人とそうでない人がいるからです。

 

これは収入に例えるとより理解しやすいかも知れません。

 

収入の金額が同じでも、そこから感じ取れる幸福度には差があるものです。

 

また同じ条件であっても、収入よりも仕事があるだけ幸せ、という人もいるでしょう。

 

これは何が正しいとか、何が幸福の形であるかの是非を問うものではありません。

 

個人によって異なる、というただ単純な事実が存在していることを、あなたの中で再確認することの重要性を問うものです。

 

つまり、運命の人であろうとなかろうと、結婚が幸福であるということは必ずしも言えないというわけです。

 

その人と一緒になることや、それを望んでいる時、結婚出来たらきっと幸せを実感するでしょう。

 

しかし、それは今後ずっと続く関係性であり、そう簡単には別れるようなことはない関係性に進展していくことを暗に示唆しています。

 

スタート地点では幸せをとても多く感じていても、それが色あせることや、実感がなくなっていくことはあるものです。

 

問題はここからです。

 

そのように結婚当初の幸せと、その実感が色あせたとしても、一緒にいられるか、一緒にいたいと思えるか、という点だと言えるでしょう。

 

結局、最終的に別れを決断することはありまあす。

 

それは結婚当初に運命だったと感じていた心理状態とは、まるで逆の状態になっているでしょう。

 

重要なことは運命という概念ではなく、幸せや、ウキウキしたような感情が色あせても、その人を愛しているという感覚が自然と湧いていくるかどうか、と言えるかも知れません。

 

これは、感情的な幸福感を重要視していると、おそらく多くの場合で感じにくいと言えるでしょう。

 

感情の高まりが収まって、恋愛に対して理性的になった時、人は自分の現状をとても冷静に判断したり思考できたりするようになる傾向があります。

 

理性的に愛している、理性的に好きだ、ということは少し変わった表現かも知れませんが、結婚後には概ね2人は、理性的な関係になるものです。

 

そこで、おそらく、2人の現状や過去の決断などの結果を、受け取るべき時がきたと言えるでしょう。

 

この時、2人は幸せだと理性的に実感できていたとしたら、それがきっと、最も幸せな結婚なのかも知れまえん。