「運命だと思った瞬間とはどいうことか」

 

特に運命的なエピソードの中で、この人が運命の人だと思ったという瞬間が存在します。

 

その瞬間とはいったいどのようなものなのでしょうか?

 

これには深い疑問が残ります。

 

なぜなら、運命の人がこの人だと思った瞬間は、その人の個人的な解釈に過ぎないからです。

 

言い換えると、運命や運命の人という考えは、概念であり、これは個人がどのようにも解釈が可能なものなのです。

 

運命の人だと思った瞬間があれだ、これだというのも個人的解釈として自由ですし、また、運命の人などいない、ということも個人的な解釈であり、自由なのです。

 

これは特別なエピソードに聞こえますが、例えば運命だと行っていた人が運命的な結婚をして、最終的に離婚したらどうなのでしょうか?

 

そのエピソードは一体なんだったのでしょう?

 

疑問を抱かざるを得ません。

 

では離婚して初めて、その人や2人は運命ではなかった、という解釈に変わるのでしょうか。だとすると運命とは一体何なのか、さっぱり理解ができません。

 

運命の人だと思った瞬間は、時として、思い込み、偏見、決めつけ、という解釈の仕方として存在することがあります。

 

これはその人本人が、そうだと信じていたいだけであり、事実ではないし、また事実を立証できる手段はないのです。

 

そう、運命とは目に見えないものであり、概念であり、客観的事実を持たないのです。

 

しかし、あなたの中には、運命の人だと思える瞬間は存在します。

 

それはあなただけに通用する、あなただけが持っている概念であり、それが元になってこの人が自分の運命の人だと実感し、解釈したことを意味しています。

 

それはあなたが、責任を持って大切することが重要です。

 

あなただけの、あなたにしかないエピソードこそ、あなたに運命の人を気がつかせてくれる要素となり得るでしょう。