6「直感がはずれる特徴とは」

 

何度か上述のとおり、直感ははずれることはあります。

 

この世の中に、絶対は存在しません。

 

もし絶対という概念を持っているならば、それは早々に手放した方が良いでしょう。

 

おそらくその概念は、全く役に立たないものです。

 

直感がはずれる時は、何度もいうように、理性や創造的な思考ではなく、感情や興奮によって導いてしまった答えの可能性が高いと言えます。

 

感情や興奮状態では、思考の幅は制限されており、目の前の、かつ目に見えている情報のみを基本的に対象として、さらには損か得かという思考になっている傾向があります。

 

つまりこれを直感として処理した方が損か、それとも得か、という思考状態に、本人が全く気がつくことなく、そうなっている場合があるのです。

 

特に、そうだ、そうに違いない、これでいい、これ以外に考えられない、と勢いよく意気込んでいるほど、これは直感的ではないと言えます。

 

このような思考は、ただ本人がそう願っているだけか、あるいは思っていたいだけであることがほとんどでしょう。

 

またそうではない理性的かつ創造的な思考によって導き出された直感にも、はずれることはあるのです。

 

とは言え、かなり正当性が高いといえ、実現の可能性としては高いと言えます。

 

しかし、いくら的確な直感であっても、この世から絶対が存在しないという環境は、変わったわけではないのです。

 

あくまで、その可能性が高いことを示しているに過ぎません。

 

その直感を正しいという結果にすることも、あなた次第ですし、あなた以外にはどの努力と行為は不可能です。

 

その直感を正しい結果にする可能性は、これから自分の行為によって高めていくことはできるでしょう。

 

直感を受け取るのは、あなた本人だけです。

 

その正当性を他人は全く、知ることもできなければ、間違いだという証拠も与えることはできません。

 

直感を信じて、それを実現するのは自分だということを、忘れない方が良いでしょう。

 

他人ができることは、あなたの感じた直感を自分本位に解釈するくらいです。

 

そしてその解釈によっては、あなたを止めるか、否定するか、あるいは肯定して励ますことくらいしかできないものです。

 

そのどちらも、直感を実現することにはあまり関係がないものです。

 

直感がはずれる特徴は、感情的でそれに自分が支配されているか、あるいはそうでない場合は、自発的な行為を全くしなかったか、という場合が多いといえるでしょう。