「男が浮気者と呼ばれる原理とは」

 

上述のように、浮気は相手がいないとできず、それは相手も欲求のスイッチが入らないと成立しません。

 

そしてその時は理性ではなく、かなり本能的になてちることが言えます。

 

男性が浮気者と言われる理由には、自然界の本能的な働きがあり、これは子孫繁栄においてとても重要なことです。

 

しかし同時にそれが、浮気という選択肢も選んでしまうということはあるのです。

 

基本的に自然界のオスの役割は、強い遺伝子を持つことと、それを繁栄させることを意味し、不特定多数のメスと子孫を作ることが多くあります。

 

強い男性、つまりテストステロンレベルの高い男性は、多くの女性から魅力的に見られやすく、それはそのまま浮気リスクを高めることにも繋がります。

 

しかしこれを人間が他の動物とは異なる、「理性」という思考や判断で未然に防ぐことは可能です。

 

問題は、理性の力を本能の力が上回ることだと言えます。

 

これが男性はテストステロンが高いため、女性の同意を得やすく、さらには自然界の本能がお機能しやすいため、「男は浮気をするもの」という印象がつきやすいと言えるかもしれません。

 

では、本能が理性を上回ってしまう原因とは、どのようなものでしょう?

 

まず、上述のようにテストステロンが高まってくることによるものと、それを吸収した女性側も欲求が高まることによるものが考えられます。

 

欲求の高まりはそれだけで、理性的な思考を抑制することが可能です。

 

わかりやすく例えると、当サイト(マインディスト KEN)でも何度も触れますが、ダイエット中のどか食いに似ています。

 

ダイエット中に我慢できなくなって、必要以上に食べてしまう時をあなたも体験したことがあるかもしれません。

 

これは以前の食事量を制限したことによって、食欲が満たされる機会が少なくなったからであり、例えば大好きな食べ物をみると、無条件に強い食欲が襲ってくることによって、起こりやすい現象です。

 

食欲も本能であるため、これを我慢することはとても困難です。

 

そして制限した以上に、食べ過ぎてしまう衝動や暴走に発展してしまうことにつながるのです。

 

後からよく考えれば、食べなければよかった、という思いや反省の気持ちが生まれますが、食べ物を前にしている時は、ほとんどそのような思考がないものです。

 

食べ物を前にしている時は特に、どうしたら食べられるか、食べていい理由は何か、食べても大丈夫な理由はあるか、などなどを探しているものです。

 

つまり、食べることしか考えていないということです。

 

これは本能的思考であり、本能的な判断の正当性を自分で探している状態と言えるでしょう。

 

この時すでに、理性的思考の多くは抑制されていて、食べ過ぎてしまうことは理性がほとんど機能していないことを意味します。

 

このように欲求と本能は、理性を抑制するのです。

 

浮気をすることも、これに似ているなら、おそらく浮気をする男性や浮気をした男性は、すでに理性的思考が抑制されていることを意味し、欲求つまり本能的な思考であることが示唆されるのです。

 

理性の力を本能の力が上回るのは、欲求の高まりでもありますが、これは特に社会的かつ日常的に蓄積され続けるストレスと、疲労にも関係しています。

 

ストレスと疲労は、蓄積されていくとそれも、理性を抑制することに繋がります。

 

そしてダイエット中のどか食いと同じように、欲求を満たすことや、欲求の暴走を引き起こす引き金となり得るのです。

 

 

ひと昔まえでえは、社会に出る人は男性がほとんどでした。

 

そこで家族を養い、家や車のローンを支払い、学費、食費、老後のことなどを社会的な仕事をすることによって、全てを賄わなくてはならない役割を背負っていました。

 

当時の男性はおそらく、かなりストレスと疲労が蓄積され、それが理性的な判断を抑制し、浮気という快楽や欲求の暴走をしてしまう可能性を高めていたことでしょう。

 

さらに加えて、社会に出るということはそれだけで、浮気がいつでもできる環境でもあると言えます。

 

浮気ができる環境で、それを実行するかしないかは、理性的な自分が勝っているか、それとも本能的自分が勝っているかの違いによるでしょう。

 

このため、男性の方が圧倒的に浮気をする機会が多く、それが男性は浮気者だという認識にもつながったのかもしれません。

 

当時の女性は社会ではなく、家庭を守る役割が多かったので、男性に比べると浮気ができる環境ではなかったと言えます。

 

しかし現在では、女性も男性と等しく社会にで、同じく、ストレスと疲労に見舞われ、浮気ができる環境の中にいると言えます。

 

これを裏付けるかは不明ですが、近年は女性の浮気も増えている傾向があり、男性とさほど変わらない浮気率であると聞いたことがあります。

 

 

男が浮気者と言われてしまう原理とは、生物的な要素、性別的な要素、社会的かつ環境的要素、ストレスと疲労の要素などが、複雑に絡まっており、浮気をする傾向を強めていたと考えられます。

 

しかし女性も同じ要素が揃うことによって、男性と同じように浮気リスクや可能性というのは高まる傾向があると言えます。