「彼女の浮気相手と連絡することは望ましいか」

 

彼女の浮気相手と連絡をしたい、その欲求が高まることはあるでしょう。

 

話をつけたいと言う思いや、二度と手を出すなと注意したい思いなどが、爆発的に大きくなり、それは大きな怒りや悲しみなどの負の感情を伴っていることでしょう。

 

しかし、この問題を解決か改善に向かわせることは、決して感情と衝動に基づいた行動ではないことを覚えておくことが重要です。

 

むしろそれらの行為は、かなりの確率で裏目に出る場合もあります。

 

人は心理で行動することがよく知られています。

 

そして心理には、バランスの整っている状態と、整っていない状態の二つがあります。

 

バランスが整っているときは、自分の欲求が外部で満たされていると実感したり認識できているときに整いやすいものです。

 

例えば、お腹が満たされているときは、他の料理を見ても空腹感やそれによるイライラが生まれないものです。

 

これはすでに自分の欲求が満たされていると言うことを、自分でよく実感していると言えます。

 

一方でバランスが崩れる時とは、自分の欲求が外部で満たされていない、と言う時に心理のバランスはとても崩れやすくなります。

 

例えば今回のような浮気のケースでいうと、彼女と楽しい恋愛や幸せな恋愛、あるいは未来を描いて暮らしていたはずが、それが崩れ去り、目の前から消えたと認識している時です。

 

心理的なバランスが崩れると、それは目の前の現状の捉え方を大きくねじ曲げて捉える機会を増やすか、それを大いに助けます。

 

これによって、恋愛も幸せも、自分の手の中から全て失ったと言う心理は、文字通り、強い憤りと怒りといった感情を生みやすくします。

 

強い感情まで発展すると、人は概ね、それを解消しようと無謀なことを試みる傾向を強めます。

 

無謀というのはかなり的を得た表現で、つまり、あと先のことを考えずに、衝動的な行動をしやすくなるということです。

 

もしそのような心理と感情の状態で、彼女の浮気相手と連絡をしようとするなら、それは避けるか、かなり落ち着いてから連絡するべきかを考えた方が良いでしょう。

 

自分で責任を持って、感情的な勢いを止められるなら問題ないのかも知れません。

 

しかし、それは実は非常に難しいことです。

 

できないとまでは言わなくても、容易ではないことは確かだと言えます。

 

浮気相手に話をつけてやろう、などと考えているのなら、それを完全に落ち着かせるまで、待つことが懸命でしょう。