「彼女の浮気で別れた」

 

彼女の浮気で別れた、という人は当然のようにいるでしょう。

 

つまり上記とは全く逆の心理と、決断をした人になります。

 

別れるという決断をしたか、あるいはこれからしようとしている人の心理には、自分は二度とこんな思いをしたくない、馬鹿にされた、裏切られた、もう二度と信じない、という心理と思考が働いている場合があります。

 

これらの心理は特に、ネガティブなものでありますが、自分を守るためであることが主な目的として機能しているでしょう。

 

しかし、新しい彼女を見つけて、新しい恋愛をしようとしても、浮気をされる可能性は消えません。

 

また同じ思いをしたくないということから、とても恋愛に奥手になったり、恋愛をすることが嫌になったり、相手を信用しにくくなったりします。

 

これは脳が過去にあったその記憶を宿し、そしてそれをあなたには避けるように命令しているから、ということが言えるでしょう。

 

人の今現在の行動は、意識的であれ無意識的であれ、過去の脳の記憶によって、制限されていくか、それに基づいた行動と選択をする傾向にあることがわかっています。

 

これはとても重要で、例えば浮気をされた時に感じた強いネガティブな感情が、女性と付き合うことは、こういうことだ!という認識を強くすることがあるのです。

 

これは情動つまり、感情の強さに比例して、女性との付き合いや恋愛に対して、決めつけや偏見を持つ傾向を高めます。

 

そしてその思い込みとも言える、決めつけと偏見は、浮気をされた女性との付き合いに限らず、「すべて」の女性との付き合いに広がっていくことさえあります。

 

全ての女性との付き合いに広がる可能性があるのは、次もまた同じことが起こるかも知れない、という恐れと、二度とあんな思いはしたくないという自分を守ろうとする本能的な働きとによって、全ての女性との付き合いが、自分にとってはとても辛いことだという認識を高めていきます。

 

しかし、決して全ての女性や、全てのお付き合いが、あなたにとって危険で最終的に辛い思いをさせられるものではない、ということが事実です。

 

 

 

また浮気される可能性は消えないけれど、全ての女性があなたと付き合ったら浮気をしてしまうということも、同じくらい考えられないくらい低いことでしょう。

 

ただし、この思い込みという決めつけと偏見が、とても強くなっていくと、あえて自分で、全ての女性が浮気をすることを助長することはあります。

 

そして何度も付き合っては、浮気をされて、「やっぱりね。」という結論に至ることはあるものです。

 

しかし、これはそれまでに自分の中にある記憶、つまり、全ての女性は浮気をするということが強くあるため、そのような心理と思考が自然に生まれ、それは自然と行動になっている可能性があるのです。

 

言い換えるなら、自分でその世界観を作り上げている、ということが言えるでしょう。

 

これを解消するべきに、まず行うべきことが、自分の深層心理を見つめて、しっかりとした明確な答えを見つけることだと言えるでしょう。

 

明確な答えの中には、「自分は、女性と付き合って幸福になれる存在ではない」ということを、本当に信じていた、という事実が見つかるかも知れません。

 

だから自分で、そうなる(付き合っても幸福になれない)ように、思考し、選択し、動き、結果を自分で作っていたことに気がつけるかも知れません。

 

もしあなたが本当は女性との付き合いで、幸福を得たいという思いがあるなら、この深層心理にあるものを潔く捨て去る必要があるでしょう。

 

そうでなければ、新しい事実を見えるようになるには、とても難しいか、もしかすると一生それはできないかも知れません。

 

自分の当たり前だと思っていることや、行動していることは、実は過去の強い情動記憶によって支配されている可能性があります。

 

それは現在の自分と未来の自分を、すでに決めている可能性があります。

 

自分を変えることは、決して簡単なことではないかも知れません。

 

しかし、それをやるだけの価値があることでしょう。

 

あなたが幸福になりたい、その願望の強さと決意が、それを可能とすることでしょう。